「お花を習う」をあきらめてきたみなさんへ

「お花を習う」をあきらめたこと、ありませんか?

私たちの世代(アラフィフ以降)は、親が、花嫁修業として生け花などをたしなんできた世代。

小さいころから、おうちに常に花が飾ってあったり、季節の行事には特別な花を飾ってあったりと、「花を飾る」風景が身近にあった人は多いと思います。

そんな私たちが働くようになったころには、巷では生け花に変わり、「フラワーアレンジメント」が入ってきていました。

「フラワーアレンジメントを習ってみたい」

そんな願望を持ったことがあるのではないでしょうか?

でも、その当時、フラワーアレンジメントは「学校」的な位置づけであったこともあり、かかる費用が高額で、一部の余裕のある人たちのものでした。

ここであきらめてしまった人も多いことでしょう。

 

「お花を習う」をやってみたけど

そして、子育てが一段落する頃。

世の中は習い事ブーム。

やっと気軽にお花を習うことができるようになりました。

素敵なフラワーサロンから公民館の手ごろなものまで、いろいろな場所で習ったことがあるかもしれません。

 

でも・・・

たぶんですが、フラワーデザインの技術、習得できていないのではありませんか???

 

教室に行く、見本を見て作る、先生に「いいですね~」と言われる。

それを繰り返しても、なんかしっくりこなかったり、上手になった気がしない。

 

なんとなくわからない。

でもどこがわからないのかわからない。

先生にうまく聞けない。

何がいけないのでしょうか?と聞いても、大丈夫と言われてしまう

ぱぱっと直されて、コツを教えてもらえない

 

そんな経験をした人がほとんどなのではないでしょうか。

 

本当に身に着けるために必要なことは?

お花って、みなさんが想像するよりずっと難しいものなのです。

だって、生き物ですから。

個性があり、定型じゃない。

そんなものを扱うのです。

こういう時はこうする、っていうのが通用しないものなのです。

ある意味子育てと同じ感じです。

その子によって違うし、その時々の気持ちによって対応って変わってきますよね。

 

だから、ひたすら見本を見ていてもできるようになんてならないのです。

もちろん、それでもできちゃう人はいます。

勘のいい人、細かいことにこだわらない人です。

 

でも、あなたがそういうタイプじゃないって思うなら…

お花の基礎的な知識とか
見る角度とか手の動かし方とか
先入観を持たずにお花一つ一つと向き合って、この子はどこにいたいの?って考える姿勢とか

そういうものが大切なのです。

 

おそらくそういうことを教えてさしあげられるのは、私たちだけだと思います。

 

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